♪ HAPPY TAIL ♪

里親募集と動物愛護活動ブログ。1匹1匹の幸せを願って。。。 @茨城

2015年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2016年01月

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野良犬チロ、家庭犬への道~センター引き出しから1カ月~

先日はチロをセンターから引き出すまでの経緯を書きましたが今日はそれからこの1ヶ月のことをまとめようと思います(^_^)


~11月17日から11月25日まで~
センターからチロを乗せ、車がまず向かったのは協力していただける動物病院でした。感染症のリスクがあったのと、駆虫等を行う為病院で1週間様子を見ていただくことになっていました。
環境の変化、不安、恐怖から逃走しようとしたり攻撃性を見せる可能性が高い時期だったのでお散歩はせずとりあえず獣医師さんやスタッフさんにおやつを与えてもらいながらコミュニケーションをとってもらい、外部寄生虫、内部寄生虫の駆除を行いました。

~うちに保護して1週間目~
病院から自宅にチロを移動。
とにかく安心させることを心がけ環境を整え、いつでも見られるよう私の部屋にサークルとクレートを設置しました。
怯えているので無理なことは一切せず、ただただ安心させるよう接して行きました。
ひどい下痢が続いたので動物病院へ。パルボ検査は陰性で一安心。ただし悪さをしている菌が見つかり1週間薬を飲ませ、便が固まりました。
リードを極端に怖がるので、散歩に連れ出す為の第一段階としてリードを着ける練習、ハーネスの装着(バックルの音にも慣らす)、体を触ることに慣らすことから始めました。
家族にもおやつをあげてもらい、少しずつ人にも慣らすように。
私に対しての警戒心はかなり薄れた様子。
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~2週間目~
体調が整い、ハーネス装着、リードも着けられるようになったのでクレートごと外に運び扉を開けると外に出てくれましたが怖がって一歩も歩かず…
次の時にはクレートからすら出てこなくなりました。
そこで今度は徐々に外に慣らすことを始め、トイレのタイミングを見計らって出すようにしました。1歩、また1歩と歩けるようになるも、まだまだ「散歩」と言うには程遠く、怯えながらもゆっくり辺りを確認。
また、自分が動く度にリードが動くことに怖がる、またリードに少しでも力かかるとパニックになるので、絶対に力を加えないようにし、リードはしっかり持ったままただ近くで見守る状態でした。
職場である犬の幼稚園にも連れて行き、チロのストレス度合いやボディランゲージを常に観ながらスタッフ、犬がいる環境に慣らして行く。
↓怖がってクレートからでないチロ。
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↓出られるようになる
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~3週間目~
だんたんと環境に慣れ、幼稚園でもクレートから出て来られるように。
他の犬ともサークル越しに挨拶できました。
散歩はクレートごと外に運び、外でチロを出し、リードを張らないようチロの行きたい方にクレートを持って私がついていく。(リードが張ると怖がらせてしまうし、私の行きたい方にはついてこない為)
そうして散歩とはまだ言い難いようなものでも徐々に歩く距離が伸び、チロの不安も少しずつなくなってきているようでした。かなり順調です。
ハウストレーニング(クレートに合図で入る、中を安心でき落ちつける空間にする)の基礎を今のうちから開始。
↓スタッフからおやつをもらうチロ
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↓幼稚園の犬たちと挨拶
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↓うちに来た時からクレートには慣らしている為、問題なく待機できている
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~4週間目から現在~
散歩がかなり歩けるようになり、私の方にも少しずつついてくることができるように。
ただ、まだ私とリードいっぱい距離をとって歩いている状態です。もっと近くで歩けるようになることも課題です。
とにかく声かけし、安心させることでチロも一歩一歩を踏み出す勇気を出してくれます。
また、リードに力がかかったりリードが物に接触するとパニックになるのでとにかく脅かさないよう気をつけています。
怖い時の脱糞、ビビリしょんはだいぶなくなりました。

↓逸走防止のため首輪2本、ハーネス、ダブルリードでお散歩(^_^;)
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もうすぐうちに来てから1ヶ月ですが、ここまでの経過はかなり順調です(^_^)
感情を見せなかったチロの尻尾が少しだけ左右に振れる時が出てきました。そういう小さな変化の積み重ねがいつか大きな変化になっていくんでしょうね♪
とにかく、チロに今一番教えたいことは人といることは安心、安全、楽しいんだよ!ってことです。

2ヶ月目の課題はお散歩はもちろん、お手入れ(例えば爪切りなど)の為にも口輪に慣らすこと、触られることに慣らすことはもちろん、いずれ抱きあげられることに慣らす為の準備などをあくまでチロの様子を見ながら無理のないよう行って行く予定です。

今後もチロの成長をお楽しみにo(^_-)O
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野良犬のチロとの出会いからセンター引き出しまで

10月はじめに、とある公園で初めてこの子と出会いました。

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その日は公園で犬のしつけ方教室が行われていて、たくさんの飼い主さんとワンちゃんたちが集まっていました。
そこにふらっと現れて、近くで興味深そうにその様子を眺めていたこの子。

公園付近に2年ほど住み着いていた野良です。
たまたましつけ方教室に来てらっしゃったご近所の方(Tさん)が、この野良ちゃんに餌をあげているということで、よく事情を知ってらっしゃいました。
2年前、公園に捨てられてしまったのではないかとのことでした。まだその時は子犬だったようです。
Tさんはこれまでに何度も飼おうと試みたようですが、捕まえることができずにいました。
「体を触ることはできても、いざ捕まえようとすると逃げてしまうんです・・・」
そう言って心配そうに視線を落としました。この子の心の奥にはきっと強い警戒心がある・・・人を信用できなくなった出来事があったかもしれません。
その犬は『チロ』と呼ばれていました。

市が主催のしつけ方教室だったので、その場には市職員の方もいて、チロのことは把握していました。県の指導センターでも何度も捕獲を試みているようだと話してくれました。センターは一般の方から野良犬の苦情が来れば捕獲に動きます。確かに野良犬を迷惑に思う人もたくさんいるでしょう。
だけど2年間、チロは誰にも捕まらずいました。

Tさんにしか触らせないと聞いていましたが、公園の片隅で寝そべっているところにそっと近寄ると、私にも撫でさせてくれました。
たったひとりで生きてきた、強さと寂しさを宿したような目をしていました。
Tさんには「うまく保護してくれれば、私がサポートします」とお話をして、その日は帰りました。

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それから約1ヵ月後の11月9日。電話がありました。最悪の知らせです。
チロが指導センターに捕獲されていました。
センターでは1週間の抑留後、飼い主が現れなければ殺処分です。
チロを救い出したい、そう思いましたが、センターに一度入れば出すことは簡単なことではありません。
それなりの責任と、覚悟が必要です。
だけど考えている時間はありませんでした。
餌をあげていたTさんが飼いたいとの申し出もありましたが、一般の方の引き出しは本当の飼い主でなけばできません。
私はすぐ知り合いの愛護団体さんに連絡、引き出してもらえないかお願いし、センターの方にも連絡。
センター職員さんからは野良なので扱いが難しく逸走の危険性もあることから一般の方がすぐに飼う事は不可能だろうということを言われました。それは私も同意見だったので、私が保護するということを条件に(センターの職員の方は私がドッグトレーナーということを知っていたので)承諾をもらいました。

そして11月17日。
その日、久しぶりにセンターの中に入りました。
たくさんの犬がいました・・・人が来たことが嬉しくて嬉しくて、嬉しそうにぶんぶん尻尾を振る子、その様子を静観する子、片隅で怯えている子、奥の方でうずくまり、動かない子・・・
どうしてここに来なければならなかったのか。悔しさと苦しさで胸がいっぱいになって、どの子も救い出したい気持ちでいっぱいになりました。救えない子がたくさんいることはとても辛いですね。
私はチロを車に乗せ、そこにいたすべての命の重みをを背中に感じながらセンターを後にしました。



それからこの1カ月の事は、また後日・・・
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